レビトラの正しい知識

レビトラ5

レビトラとは レビトラはバイアグラの次に発売されたED治療薬です。アスピリンの開発で有名なドイツのバイエル、英国のグラクソ・スミスクライン、そしてアメリカのシェリング・プラウ(現メルク)の3社によって共同開発されました。

レビトラ

レビトラとは

レビトラ5

レビトラはバイアグラの次に発売されたED治療薬です。アスピリンの開発で有名なドイツのバイエル、英国のグラクソ・スミスクライン、そしてアメリカのシェリング・プラウ(現メルク)の3社によって共同開発されました。2003年3月にはヨーロッパ、同年8月にはアメリカで承認を取得、日本においては2004年4月に承認を取得した後、2ヵ月後の6月に販売開始され、今では世界70カ国以上で愛用されています。また、レビトラはバイアグラよりも小さく、形状はオレンジ色の円形で、中身は白い薬剤です。どこの医療機関でも保険適用外となり、自費診療となるのも特徴の一つです。

レビトラは、英語で「LEVITRA」という表記になります。この名前には、「男性の生命」という意味が込められており、フランス語の男性冠詞「le」と、ラテン語の“生命”という意味の「vitra」からなっています。

レビトラの効能

レビトラはバイアグラと同じく、勃起を持続させるのに必要な「サイクリックGMP(cGMP)」を分解してしまう「ホスホジエステラーゼ5(PDE5)」を阻害する作用があるため、勃起補助の効果があります。

レビトラの有効成分は「バルデナフィル塩酸塩水和物」です。バルデナフィル塩酸塩水和物は、バイアグラに含まれる「シルデナフィルクエン酸塩」と同じような化学構造をしているので、薬の効き方もかなり似通っています。しかし、バイアグラに含まれるシルデナフィルクエン酸塩は水に溶けにくい性質を持つのに対し、レビトラに含まれるバルデナフィル塩酸塩は水に溶けやすいという点で違いがあります。そのため、バイアグラよりもレビトラの方が、服用してから短い時間で効き始めるということになるのです。

バイアグラの服用は性行為の1時間前ですが、レビトラの場合は、空腹だと服用は性行為の20分前で良いといわれており、中には服用後5分で勃起機能が発現されたという人もいるようです。個人差はありますが、すぐに勝負したい時は、バイアグラよりレビトラの方が効果が期待できるといえます。また、服用後の成功率も、中用量の10mgでも挿入10回中7回程度と高いことが証明されています。さらに、効果の持続時間もバイアグラが最低5時間程度に対し、レビトラは10mgは最低5時間程度、20mgは最大10時間程度と長くなっています。
このように、レビトラはバイアグラの改良薬なので、バイアグラのマイナス部分である効果発現時間や持続時間を改善したED治療薬なのです。

注意点としては、バイアグラと同様、服用すれば勃起する薬ではなく、性的興奮作用や性欲増強作用など催淫効果もありません。「レビトラ」は、性的刺激を受け性的興奮した後、いざ勃起をした時にそれを補助してくれるお薬です。

レビトラの副作用

レビトラの副作用で一般に報告される副作用は、のぼせと頭痛です。また他にも、顔のほてり、目の充血、動悸、鼻づまり、などが効果発現時に現れることがあります。これらはレビトラを服用するほとんどの方に付随する副作用と言われていますので、あまり気にする必要はありません。しかし、どうしても気になる症状が出た場合は、他のED治療薬を試したり、それでも悪化するような場合には投与中止などの適切な処置を行いましょう。また、レビトラの服用前に絶対やってはいけないことが、グレープフルーツ、グレープフルーツジュースの摂取です。血中濃度が上がりすぎる可能性があります。

レビトラは、併用禁忌に指定されている薬品が多いので、服用する際には必ず医師の指示に従いましょう。

レビトラの服用のポイント

レビトラの飲み方は1日1回、性行為をする1時間前に飲んで下さい。空腹時なら20分程で効いてきます。なるべく食前20~30分前の空腹時に服用することをお勧めします。

バイエル薬品の提供する資料の中には、レビトラは「標準的な食事の影響は受けない」とありますが、「標準的な食事」の注意点として「総エネルギーの脂肪の割合は30%以内」とあります。具体的に説明すると、「標準的な食事」とは、栄養学的には700kcalで脂肪は30%以内ということになります。つまり、700kcal未満で脂質が23.3g以下であれば食事の影響を受けないのです。ただ、やはり空腹で服用した方が薬の吸収率もよくなるので、食前の服用により確実な効果が発揮できるといえます。

食前の服用が難しい場合は、食事を油分の少ないあっさりした物にし、食べる量も腹7分で抑えて、食後2~3時間くらい空けて飲んでください。そうすることで、比較的満足な効果が得られると思います。食事と同時だったり、食事直後にレビトラを服用すると、効果が出る時間がかなり遅れたり、効果が半減したり、全く効果がない場合もよくありますのでご注意下さい。
また、24時間以内の連続服用は避け、用法用量は必ず守りましょう。多量に摂取しても効果の持続・増進効果はありませんし、多量に摂取することで副作用のリスクが大きくなる可能性もあります。

レビトラは、既往歴、血圧などで処方できない方もいますので、服用する際は、必ず医師の診断を仰ぐようにしましょう。

ページの先頭へ戻る