レビトラを処方できない方

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レビトラ禁忌の持病をお持ちの方 レビトラは、勃起を持続させるのに必要な「サイクリックGMP(cGMP)」を分解してしまう「ホスホジエステラーゼ5(PDE5)」を阻害する作用があるため、勃起補助の効果があります。バイアグラ

レビトラ

レビトラ禁忌の持病をお持ちの方

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レビトラは、勃起を持続させるのに必要な「サイクリックGMP(cGMP)」を分解してしまう「ホスホジエステラーゼ5(PDE5)」を阻害する作用があるため、勃起補助の効果があります。バイアグラよりもレビトラの方が、服用してから短い時間で効き始めるという特徴があり、多くの男性に人気ED治療薬として愛用されています。そんな即効性のあるレビトラですが、心血管系障害などで医師から性行為が不適当だとされた方や6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こした方には処方することができません。

なぜなら勃起不全の治療を開始する以前に、性行為自体が血圧、心拍数・心筋酸素消費量を増加させる為、脳・心血管系の状態によって性行為が不適当と考えられる方には処方できません。また、レビトラの血管拡張作用により軽度の血圧低下を起こし、心血管系の障害が生じる可能性もあります。そのため、心血管系障害などで医師から性行為が不適当だとされた方や6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こした方、低血圧(最大血圧が90mmHg以下)の方は、レビトラの使用を避ける必要があります。

他にも、血液透析が必要な腎障害のある方や高血圧(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上)の方、不安定狭心症の方は、レトビラの安全性が確立されていないことから服用禁止となります。

一般的な副作用

レビトラには、一般にほてりと頭痛の副作用が報告されています。他にも、鼻づまり、動悸などの副作用が現れることもあります。これらはレビトラを服用したほとんどの方に付随する副作用で、一過性であればあまり心配する必要はないといわれています。

硝酸剤、抗ウイルス薬(HIV治療薬)、抗真菌薬(内服)を使用中の方

レビトラには、血管の拡張を抑える作用のあるPDE5(ホスホジエステラーゼ5)の働きをさまたげ、勃起を補助する作用があります。したがって、血管を拡張する作用がある硝酸剤と併用してしまうと、降圧作用が増強し過度に血圧を下降させ、場合によっては死にいたる可能性があります。

また、海外で硝酸剤との相互作用を検討した臨床試験においては、硝酸剤との併用による重篤な低血圧が2例認められている為、硝酸剤との併用は禁止されています。硝酸剤は飲み薬だけでなく、注射、貼り薬、塗り薬、スプレーなどもあるので、十分な注意が必要です。抗ウイルス薬(HIV治療薬)や内服の抗真菌薬を使用中の方も、レビトラと併用すると血中濃度が過度に上昇する可能性がある為処方できません。常用薬のある方は医療機関を受診し医師にご相談ください。

先天的に不整脈(QT延長症候群)がある方や、現在、抗不整脈薬を使用中の方

レビトラは、QTを延長させてしまう場合があります。そのため、QTを延長させる系統の抗不整脈薬と併用すると、よりQTが延長してしまい多形性心室頻拍などの危険な不整脈の発生を招いたり、心臓の働きに異常を起こすこともあります。そのため、先天的に不整脈(QT延長症候群)がある方やクラスIA(キニジン、プロカインアミド等)又はクラスⅢ(アミオダロン、ソタロール等)の抗不整脈薬を使用中の方は服用禁止となります。

重い肝障害のある方網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方

海外で実施された肝障害の方における薬物動態試験では健康成人に比べて、レビトラ投与後の血漿中濃度が約2.3~2.6倍に増加したという結果が出ています。血漿中濃度が増加したということは、肝臓のクリアランス能の低下が考えられるという事です。ですので、重い肝障害のある方は、血液中のレビトラの代謝及び排泄経路から考えると非常に高い血漿中濃度に達する可能性がある為、服用が禁止されています。

網膜色素変性症は、先天性進行性夜盲をきたす遺伝性の網膜疾患で、視野が少しずつ狭くなり、視力が低下、ひどい場合は失明に至ったり、少数ですが光を失うこともあります。網膜色素変性症を患っている方の一部に、PDE6(ホスホジエステラーゼ6)のβサブユニット遺伝子異常を有することがあります。レビトラではPDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害作用の約1/16のPDE6阻害作用が認められています。そのため、網膜色素変性症の方は使用することができません。

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